top of page

儀礼と創造――美と芸術の原初 (岩波講座 日本の思想 第七巻)

(共著:「世阿弥『風姿花伝』」執筆)

礼拝のために造られた寺院や仏像、鎮魂や慰霊のために行われた芸能や物語など、日本の伝統的芸術の多くは、何らかの儀礼と結びつくことで生み出されてきた。古代以来の創造の場としての儀礼空間とそのシステムを解明しつつ、育まれてきた伝統美が、近代以降にもたらされた価値意識のもとに再編されてゆく過程を検証する。

出版社

岩波書店

​発売日

2013/12/26

bottom of page